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過去最大の人口減と一人当たりの豊かさ [社会]


・昨年1年間の出生数が最少
・過去最大の43万3239人減少

伸びたのは埼玉、千葉、東京、神奈川(東京圏)と沖縄
名古屋圏(岐阜、愛知、三重)と関西圏(京都、大阪、兵庫、奈良)
の落ち込みが大きい

外国人は16万9543人増の266万7199人、
マイナスは10年連続と日本人が減る中、将来的に外国人に置き換わっていく
ような感も否めない状況だ。

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また人口減、過去最大と言われる中、一人当たりの豊かさが問われる時代
であって、人口の多さではないとう見方もできるように、発想の転換が必要
かも知れない。

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2019/07/10
人口43万人減、過去最大 少子化進み10年連続
headlines.yahoo

総務省が10日発表した住民基本台帳に基づく人口動態調査によると、今年1月1日
時点の国内の日本人は1億2477万6364人で、前年から過去最大の43万3239人減少し
た。マイナスは10年連続。昨年1年間の出生数が最少だったのが大きく影響した。

都道府県別で伸びたのは東京圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)と沖縄のみ。
外国人は16万9543人増の266万7199人だった。

人口が減る中、居住地が東京圏に偏る構図で、少子化対策と一極集中の是正が求
められる。名古屋圏(岐阜、愛知、三重)と関西圏(京都、大阪、兵庫、奈良)
の落ち込みが大きかった。

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過去最大の下げ幅でも
人口減少恐るるに足らず

一人当たりの豊かさが問われる時代
wedge.ismedia


一人当たりの
豊かさこそが重要

紀元1年の日本の人口300万人だったが1600年には1850万人まで、6.2倍に増えた。
しかし、一人当たりの所得は3割しか増加しなかった。それでもGDPは8倍になって
いる。

しかし、これを経済発展とは言わない。生産物の増加は、ほとんどが人口増加に
吸収され、一人当たりの豊かさには結びつかなかったからだ。

これに対して、戦後の1955年から現在まで、人口は1.4倍に増えただけだが、一人
当たりの所得は8.2倍にも増えた。

経済発展とは、生産物が増加したほどは人口が増えないことである。幸いに、
経済発展に成功したほとんどのアジアの国々の人口は、すでに減少しているか、
減少に向かう。


豊かになり、人口の増大した国々が、資源やちっぽけな島や異民族を支配して
贅沢をしたいと争うことになれば悪夢である。人口の減少していく国の人々は、
そんなことはバカらしいと考えるようになる。

どの国の金持ちも、日本がそうしているように、大都市と美しい田園に住居を持
ち、目立たず、優雅に、豊かに、平和に暮らしたいと思うようになる。

人口が減少しても、国防には問題がない。人工衛星というミサイルを打ち上げよ
うとして失敗した国のGDPは日本の1%以下である。日本の国防費より国全体のGDP
が小さいのである。人口は日本の5分の1弱だが、あまりにも貧しいのでそうなって
しまう。

日本が少しでも真剣になれば、脅威になりうるはずもない。一人当たりの豊かさ
は、ネズミ講年金にも国防費にも知の探究のためにも、さらに豊かになるために
も使える素晴らしいものである。

大事なのは、一人当たりの豊かさであって、人口の大きさではない。

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CO2目標を達成するには発電所多すぎ [環境]


気温の上昇を1.5℃にとどめるべく二酸化炭素の排出量を減らそうと
している中、発電所が多すぎるとの見解が出された。

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発電所が排出する二酸化炭素の量をやり玉に挙げ再生可能エネルギーの
後押しか、はたまた原子力発電の後押しか分からないが、このままでは
北極はもう後戻りはできないとまで言われ、待ったなしの決断を迫られている
ことは間違いない。

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2019.07.04
発電所、CO2目標を達成するにはすでに多すぎ、研究
既存施設の今後の排出量を試算、控えめに見ても超過
ナショジオ

発電所や工場、車両、建物。新たな研究によると、化石燃料を燃やすこれら既存
の設備や装置が耐用期間いっぱい稼働するだけで、世界の平均気温はパリ協定の
努力目標である1.5℃を超えて上昇することがほぼ確実だという。
7月1日付けで学術誌「ネイチャー」に論文が発表された。

研究の結果は衝撃的だ。気温の上昇を1.5℃にとどめるには、化石燃料を燃やすイ
ンフラをこれ以上作ってはならないだけでなく、予定を早めて閉鎖すべき場合も
あるという。だが、現在建設中あるいは計画中の発電所も多いのが実情だ。


論文の共著者で、米カリフォルニア大学アーバイン校のスティーブン・デイビス
氏は、「私たちの研究はこれ以上ないくらいシンプルです。知りたかったのは、
2018年時点で、これ以上化石燃料を燃やす設備を作らなければどうなるか、とい
うことです」


これからの排出量を試算

この問いに答えるためにデイビス氏らが調査したのは、電気、エネルギー、交通、
住宅、商業などのインフラ設備が2018年時点で排出する二酸化炭素の総量だ。

そして、各設備の平均的な稼働年数をもとに、こういった施設や装置から今後排
出される二酸化炭素の総量を見積もった。

たとえば、新しい石炭火力発電所なら、耐用年数を迎えるまでの40年間、毎年数
百万トンの二酸化炭素を排出する。

毎年4トンの二酸化炭素を排出する新車であれば、耐用年数を15年とみると、総排
出量は合計60トンとなる。一部の二酸化炭素は森や海に吸収されるが、大半は大
気中に残る。

そして、これを回収する技術を使わない限り、数百年にわたって熱を蓄え続ける。


デイビス氏らの見積もりによれば、既存インフラがその一生のうちに排出する二
酸化炭素量を合計すると、約6580億トンになるという。

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、温暖化を1.5℃以内に抑制する確率を
50%以上にするには排出量を5800億トン未満に抑えなければならないと算出して
いるが、これを780億トン上回っている。



前を見ずに運転するようなもの

国連や各国は主に年間の二酸化炭素排出量に注目して気候変動に対応しようとし
ているが、それだけでは十分ではないようだ。デイビス氏はそれについて、
「高速道路で横を向いて車を走らせているようなものです」と言う。

化石燃料を燃やす施設を作るかどうかという現在の決断次第で、今後の二酸化炭
素排出量は決まってしまう。パリ協定の目標達成に望みを残せるかどうかは、現
在の決断にかかっているということだ。
(参考記事:「【解説】COP21「パリ協定」勝ち組になったのは?」)



世界経済が揺らぐリスクも

ドイツのベルリンに本拠を置き、気象科学や気候政策に取り組む非営利団体
「Climate Analytics」の気象科学者であるビル・ヘーア氏によると、今回の論
文は、各国の中央銀行などの金融機関が最近表明した懸念を裏付けるものでもあ
る。

この懸念とは、化石燃料を燃やすインフラ設備への投資が続けば、世界経済の安定
性が揺るぎかねないというものだ。化石燃料を大量に利用する設備には数兆億ドル
が投資されている。

しかし、二酸化炭素を排出する発電所、精錬所などの産業設備は、排出量を削減
するために、閉鎖または高価な炭素回収技術の導入を義務付けられる可能性があ
る。そうなると、設備の資産価値が低下してしまう。

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レジ袋の有料化と世界の海洋プラごみ [環境]


海岸の漂着ごみ
比率が高いのは漁網やロープ(26.2%)、発泡スチロールブイ(14.9%)
など産業用品です。生活関連では飲料用ボトルが目立っており12.7%を占め
ました。

なぜ急いで進めているレジ袋の有料化。
レジ袋を有料化すればプラごみ問題は解決する分けではない。

海洋ごみ全体の内訳は不明ですが、単に買い物時の心がけなどではなく、大がか
りな取り組みが必要だと推測できます。

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G20の主催国として外国に「やってる感」を示すためでもあったが、
これから、大がかりな取り組みが進んでいくと理解したい。

日本の政府や産業界も、レジ袋有料化でアリバイを作るだけでなく、
長期的な視点から脱プラに力を入れるべき時が到来している。

「私たちの消費生活は今後、大きく変わらざるをえないでしょう。
レジ袋問題は、その端緒にすぎません」

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2019/07/05
レジ袋の有料化、なぜ急に? 世界の海洋プラごみ、実は最も多いのは…
headlines.yahoo

教えて 消費のギモン

●海洋プラスチックごみの減量が主目的
●欧州主導で規制が進み日本も後追い中
●レジ袋だけでなく産業や生活の変革も

スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの店頭で無料配布しているレジ
袋を、法令で有料化しようという話が浮上しています。

利用者には不便になるルールを、なぜ政府が急いで進めているのでしょう。
消費太郎さんが石鍋仁美編集委員に聞きました。


127カ国で規制、83カ国が無料配布を禁止

太郎さん なぜ急にレジ袋が有料になるのですか。

石鍋さん 海洋プラスチックごみを減らすためですね。プラスチックは軽く丈夫
なので、ごみとして長く海を漂い続けることがわかってきました。太陽光などで
破片になると魚が食べて体内に蓄積し、やがて人の口にも入るため健康への影響
も懸念されます。

石鍋さん 国連によれば2018年7月時点で127カ国でプラ製レジ袋の使用に何らか
の法規制があり、83カ国が無料配布を禁じています。

太郎さん レジ袋を有料化すればプラごみ問題は解決するのですか。

石鍋さん いいえ。レジ袋は国内で年間に出るプラごみの2%程度とみられていま
す。海岸の漂着ごみでも、16年に環境省が国内10地点で内訳を調べたら、プラご
みのうちレジ袋を含むポリ袋は容積比で0.3%だけ。ストローやフォークなどの
食器類もわずか0.5%でした。

石鍋さん 比率が高いのは漁網やロープ(26.2%)、発泡スチロールブイ(14.9
%)など産業用品です。生活関連では飲料用ボトルが目立っており12.7%を占め
ました。

海洋ごみ全体の内訳は不明ですが、単に買い物時の心がけなどではなく、大がか
りな取り組みが必要だと推測できます。


「やってる感」を示す

太郎さん ペットボトルなどの分別回収も進み、日本はリサイクルの先進国だと
思っていました。

石鍋さん プラごみ問題に限れば、全く違います。国内プラごみの86%は有効利
用していると政府は説明しますが、大半は発電などのための焼却で国際的にはリ
サイクルに含めません。

それを除くと有効活用率は2割台で、3割台のドイツや英国を下回っています。
レジ袋についても、06年の容器包装リサイクル法改正時に有料化が検討されまし
たが、一部流通業の反対で見送られました。

石鍋さん 対照的に海外では近年、一気に脱プラスチック政策が進んだのです。
16年の世界経済フォーラム(ダボス会議)でこの問題が報告され、18年には欧州
委員会が脱プラ戦略を公表。

同年6月のカナダでの主要7カ国首脳会議(G7サミット)でもプラごみ対策の憲章
が議題になりましたが、日本と米国は署名を見送りました。

石鍋さん この間、中国は17年にプラごみ輸入を禁止。同様の措置は東南アジア
にも広がり、プラごみは緊急の課題になりました。

行き場のないプラごみの山から火災が起き、今月に大阪で開く20カ国・地域首脳
会議(G20サミット)でも議題になるため、日本も明確な対策を打ち出す必要に迫
られたのです。

レジ袋対策がバタバタと進んでいるのも、外国に「やってる感」を示すためとも
いえます。


長期的な視点から脱プラに力を

太郎さん 遅まきながらでも先行する国と同等の対策を取ればいいのでは。

石鍋さん ニッセイ基礎研究所が5月に発表したリポートは日本がこの問題で
「後手に回った」ことを惜しむ内容でした。脱プラは世界の趨勢。

関連産業は衣食住、農漁業、輸送機械、家電に家具、生活雑貨と幅が広い。

脱プラを進めれば産業界も消費者もコスト増や利便性の減少など「痛みを伴う
可能性」は高いが、ルール作り、新産業育成、新商品開発では、早く転換した
国ほど「ゲームチェンジ」での主導権を握ることができるからです。

石鍋さん フランスなどは厳しい脱プラ政策を進めることで新産業育成と主導権
の確保に舵(かじ)を切りました。日本の政府や産業界も、レジ袋有料化でアリ
バイを作るだけでなく、長期的な視点から脱プラに力を入れるべき時といえます。


もっと分かる 消費生活、変化の端緒に

1967年の米国映画「卒業」に不思議な場面があります。大学を出た主人公に、
ある実業家が唐突にこう助言するのです。「プラスチックは有望だ」。

当時の産業情勢を映したとも、便利だが空虚な米国社会の隠喩ともいわれていま
す。

同じ頃、日本のSF作家、小松左京氏が短編「模型の時代」を発表します。
家もビルも車もすべてプラモデルで作れる未来社会を描きました。

金属や木で作った家電や家具がプラスチックに置き換わっていった当時の
空気が垣間見えます。

戦後の繁栄の中、安く軽く丈夫で自由な形を作れるプラスチック製品が大量に
生産され、捨てられ、世界の海に広がり、いま人々に牙をむき始めたといえます。
このままだと海洋プラごみの総量は遠からず魚の総量を上回るそうです。

私たちの消費生活は今後、大きく変わらざるをえないでしょう。レジ袋問題は、
その端緒にすぎません。

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死の海域が過去最大規模の恐れ [環境]


「例年、春に雨が降ると、陸地の肥料や下水に含まれる養分がミシシッピ川に
流れ込む。淡水は海水よりも軽いので、河口から海に出た水は表層近くにたま
って循環を妨げる」

「養分を多く含む淡水層では藻類が大発生し、この藻類が死んで分解される際に
大量の酸素が消費される」

こうしてできる低酸素の海では、生物たちは窒息して生きていけない。
これがデッドゾーンだ。

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こうした海域は衛星写真に周辺域とは違う海の色として写し出されているが
米国南部や米国西海岸に限らず、こうした海域は世界規模では多い。

農薬、薬品類を初め多くのものが水害時にドット海に流れ出るのは
やがて食物連鎖などで人間に戻って来る。

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2019.06.13
「死の海域」が過去最大規模のおそれ、米国南部
ナショジオ

米国南部の海が死にかけている。ミシシッピ川の河口あたりの海は毎年「デッド
ゾーン(死の海域)」と呼ばれる酸欠状態になるが、科学者の予測によると、
2019年は観測史上で最大規模に達するおそれがあるという。

例年、春に雨が降ると、陸地の肥料や下水に含まれる養分がミシシッピ川に流れ
込む。淡水は海水よりも軽いので、河口から海に出た水は表層近くにたまって循
環を妨げる。

養分を多く含む淡水層では藻類が大発生し、この藻類が死んで分解される際に大
量の酸素が消費される。

そうしてできる低酸素の海では、生物たちは窒息して生きていけない。これがデ
ッドゾーンだ。今年、メキシコ湾の大陸棚の上には、東京都の面積のおよそ10倍
に当たる2万平方キロメートル以上ものデッドゾーンができると予測されている。


窒息する生態系

「酸素の濃度が2ppmを下回ると、移動できるエビ、カニ、魚はすべて逃げ出して
しまいます。移動することができず、海底の沈降物の中で暮らしている動物は、
ほぼ全滅する可能性があります」と、米ルイジアナ州立大学の海洋生態学者ナン
シー・ラバレー氏は話す。

エビなどの生物は、酸素を求めて沿岸域へ向かうことが多い。酸素が少ない場所
にいるエビは、発育不良を起こしてあまり大きくならない。

2017年には、デッドゾーンがメキシコ湾岸のエビ漁師に与える影響についての研
究が発表されている。デッドゾーンが発生すると、エビの値段が下がり、地域経
済への打撃となるという。

デッドゾーンはメキシコ湾だけで起きている問題ではない。世界最大のデッドゾ
ーンは、ヨーロッパのバルト海にある。バルト海のデッドゾーンでは、漁業が打
撃を受けているだけでなく、ほとんどの海洋性動物が生存できない状態になって
いる。

米国西海岸では、21世紀初頭以来、カリフォルニア州とオレゴン州のカニやカキ
の漁業団体が収益の低下を報告し続けている。毎年、酸素の少ない海水が広がる
ことで、普通なら海底で獲れるはずの生物が大量に死んでいるという。

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