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1万メートル超の深海にプラスチックごみ [環境]

海洋汚染が、太平洋のマリアナ海溝、1万メートル超の深海にまで拡大している。

プラスチックは破壊されて破片になっても、他の製品のように分解されることは
なく、細かくなって「マイクロプラスチック」になる。最近の研究でこの問題が
指摘されている。


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2019年05月16日
人類滅亡後に残るのは……自動車とプラスチック? 英探検家が警鐘
bbc

探検家で作家のロバート・マクファーレン氏は、この隠された世界を旅してきた。
そこは、地質学的な「深い時間」の流れる、「分や月、年ではなく、千年紀や世
、累代(共に地質学上の区分)で数える」場所だ。

地上まで戻ってきたマクファーレン氏は、「私たち人類が絶滅した後に何が残る
と思う?」と問いかけている。

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2019年05月15日
1万メートル超の深海に 
潜水の新記録達成の探検家が発見
bbc

世界中で問題になっている海洋汚染が、1万メートル超の深海にまで拡大している
ことが分かった。アメリカ人の海底探検家が太平洋のマリアナ海溝で1日、水深
1万1000メートル近くまでの潜水に世界で初めて成功した際、海底に沈むプラスチ
ックごみを発見した。

潜水で世界新記録を達成したのは、ヴィクター・ヴェスコヴォ氏(53)。

深海の水圧に耐えられるよう設計された潜水艇を使い、4時間かけてマリアナ海溝
の底を探査したところ、海洋生物のほかにビニール袋やお菓子の包み紙を発見し
た。

人類がマリアナ海溝の底に到達したのは、史上3度目。



探査チームによると、端脚類と呼ばれるエビに似た甲殻類の新種を発見し、
水深7000メートル地点で螠(ゆむし)と呼ばれる生き物を、水深8000メートルで
はシンカイクサウオを目撃したという。

また、プラスチック汚染の証拠も確認された。過去に行なわれた探査でもプラス
チックごみが発見されている。

年間、何百万トンものプラスチックが海に流れ込んでいるが、最終的にどこへ到
達するのかはほとんど知られていない。

プラスチックは破壊されて破片になっても、他の製品のように分解されることは
なく、細かくなって「マイクロプラスチック」になる。最近の研究でこの問題が
指摘されている。

科学者は今後、採取した深海生物の体内に「マイクロプラスチック」が含まれて
いないかを調べる予定だ。

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汚染物漏出の恐れ「核のひつぎ」 [環境]


冷戦(Cold War)期の太平洋における核実験の遺物。

1970年代後半に建設されたドームは、核実験で生じた放射性汚染物質の
投棄場となっている。

クレーター底面には何らの加工もされていないことから、汚染物の海洋流出の
危険性を指摘

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2019/05/16
太平洋の「核のひつぎ」から汚染物漏出の恐れ、国連総長が懸念
headlines.yahoo

国連(UN)のアントニオ・グテレス(Antonio Guterres)事務総長は16日、
核実験で生じた汚染物を投棄するため20世紀に建設されたコンクリートのドーム
から、放射性物質が太平洋へ漏出することへの懸念を表明した。

太平洋の島国フィジーを訪れ、学生らを前に演説したグテレス氏は、マーシャル
諸島のエニウェトク(Enewetak)環礁に建設されたこのドームについて、冷戦
(Cold War)期の太平洋における核実験の遺物であり、「一種のひつぎ」だと
表現した。

さらにグテレス氏は、マーシャル諸島のヒルダ・ハイネ(Hilda Heine)大統領と
同様に、このドームに封じ込められている放射性物質の漏出の恐れを非常に懸念
していると述べた。

同環礁の一部を成すルニット(Runit)島に1970年代後半に建設されたドームは、
核実験で生じた放射性汚染物質の投棄場となっている。

放射性物質を含んだ土や灰が、クレーターに運び込まれ、厚さ45センチのコンク
リート板で覆われている。

当時は一時投棄との位置付けで、クレーター底面には何らの加工もされていない
ことから、汚染物の海洋流出の危険性が指摘されている。

何十年も経過したドームには複数のひびが入っており、サイクロンが直撃した場
合には崩壊しかねないと危惧する声もある。

グテレス氏はドームへの対応策には直接言及しなかったものの、太平洋の核の歴
史は過去のものではないという見方を示した。

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クルマの巨大化と道幅に事故発生の要因が存在 [社会]


「歩行者事故を含む自動車事故全般とクルマの大型化の因果関係を考えるこ
とについては、国や地方自治体、そして自動車メーカーにおいても盛んにおこな
われているとはいえません。」


技術革新による安全対策が進んでいるが
道とクルマの大きさの関係について議論することが求められている。

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2019/05/17
なぜ道幅狭く感じる? クルマの巨大化と道幅に事故発生の要因が存在
headlines.yahoo

クルマがどんどん大きくなったのは「気のせい」ではない

最近発売される新型車には、大きく立派な見た目のクルマが多く存在します。
コンパクトカーであっても、ミニバンのようなデザインを持つクルマが少なく
ありません。


じつは大きく感じるのはユーザーの勘違いではなく、これまでの数十年間で本当
に大きくなっています。道路の幅は変わらないのに、なぜクルマの幅が大きくな
っているのでしょうか。

一般的に乗用車のフルモデルチェンジは5年から6年ほどですが、その度にクルマ
のサイズが大きくなる、といった印象を持っているユーザーも多いのではないで
しょうか。

1960年代から1970年代ごろのクルマと現在のクルマを実際に並べてみると、大き
さの差がはっきり分かります。例として、トヨタのロングセラー車である「カロ
ーラ」で見てみます。

1966年から1970年に発売された初代カローラのボディ寸法は、全長3845mm×全幅
1485mm×全高1380mmです。それに対して、2018年に登場した最新の「カローラス
ポーツ」は、全長4375mm×全幅1790mm×全高1480mm。初代モデルと比べると、長
さではなんと500mm、幅でも300mmも大きくなっています。

ちなみに、初代カローラと同じ時期のトヨタ最上級モデル「クラウン」が全長
4665mm×全幅1690mm×全高1445mmです。当時のフラッグシップモデルと比べても
100mm車幅が広いということが、クルマの大型化の現実なのです。

また、こうした数値上だけの話ではなく、新旧のクルマは大きさ感の違いも大き
いです。

新旧カローラを実車で比べると、ボディの容積がまったく異なります。初代カロ
ーラは前後と左右のガラス部分が大きく、全体的にボディの線は細めとなってい
ます。一方、最新のカローラは全体的に肉厚なデザインで、ややポッチャリした
印象を受ける人もいるのではないでしょうか。

ボディのポッチャリ感の主な理由は、衝突安全に対する規制をクリアするためで
す。車体の内部構造、そしてボディの外板設計による影響が大きいといえます。

また空気力学の観点からは、ボディ全体の形状がスムーズなラインとなることで
ポッチャリとした雰囲気が出てきます。昔のクルマが直線的なデザインだったも
のが、より曲面を強めるデザインに変わってきたのです。

どんどんサイズアップしていく最近のクルマですが、大きくなっても車重が重く
ならないための工夫が施されています。材料の軽量化や車体構造の適正化を行い、
燃費への影響を最小限に食い止めているのです。

こうしたクルマの大型化について、大手自動車メーカーの商品企画担当部門の担
当者は「衝突対応などはもちろんあるが、車内の空間をより大きくして快適性を
上げるため、結果的にクルマが大きくなった」と、これまでの経緯を振り返って
います。


道の広さはあまり変わっていない

こうしてクルマが大型化している傾向にある一方で、クルマが走る道の幅は昔と
変わらないという場合がほとんどです。そうであれば当然、ドライバーから見て
道は狭く感じられます。

たとえば、古い街道沿いで家が道路すれすれにあるような場合、道の狭さを感じ
ながら運転することになります。そうした状況で歩行者や自転車を避ける際、ク
ルマはセンターライン寄りで走ることになりますが、その場合は対向車とのすれ
違いがギリギリとなることは避けられません。

大型化することの弊害は、駐車場でも起きてしまっています。クルマが大きくな
ったことで、ドライバーは知らないうちに運転しずらい環境を強いられていると
いえるのです。

では、道路の幅をもっと広げることはできないのでしょうか。

道路の幅は、幅員(ふくいん)といいます。国には車道に関する既定があり、
そこで決められている交通量や車線の数などを基にした区分によって、幅員は定
められています。

1車線あたりでみると、幅員は基本的に3500mm。最大3750mmで、最小2750mmとし
ています。

つまり、前述した現行カローラスポーツは全幅1790mmですから、幅員3500mmの道
路に対してクルマの横幅が占める割合は5割を超える結果となりました。

こうしたなかで、警視庁は幅員が広い方が歩行者や自転車の死傷事故割合が減少
するというデータを発表しています。

それによると、片側相互通行の車道全体の幅員が5500mm未満では、自転車が45.
3%と最も多く、クルマが23.9%、歩行者が16.5%と続きます。一方、幅員が550
0mm以上の場合はクルマが49.2%となり、自転車が23.4%、歩行者が11.5%まで
低下するのです。

しかし、道路側には道路側の事情がありますから、決められているものをすぐに
変えるわけにはいきません。法規制についても、国土交通省のなかで旧建設省系
の「道路局」が担当している一方で、それとは別に旧運輸省系の「自動車局」も
存在するというのが実情です。

また、歩行者事故を含む自動車事故全般とクルマの大型化の因果関係を考えるこ
とについては、国や地方自治体、そして自動車メーカーにおいても盛んにおこな
われているとはいえません。

ブレーキ性能を含めた車両性能が向上し、いわゆる衝突被害軽減ブレーキを搭載
したクルマも増えている昨今。技術革新による安全対策が進んでいることは確か
ですが、道とクルマの大きさの関係について議論することが求められています。

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惑星を健康にする食事法 [環境]


経済の繁栄を求めている世界人類であるが、人間も惑星も健康にする
ための一人ひとりの食事についての提言だ。

肉類や乳製品を完全に排除するものではなく、毎日の食生活を大幅に
変更する必要がある。地球に壊滅的被害を与えないように・・

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この記事は一つの提言としても、ここまでしなければならない
地球の状態を考えさせられる。

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2019年01月17日
この食事法なら……人間も惑星も健康に?
bbc

人の命を救い、100億人の胃袋を満たしながら、地球に壊滅的被害を与えないと
いう食事法が作られた。

地球の人口はこれから数十億人単位で増えていく。その食糧をどう確保するかは
、科学界にとって長年の課題だ。

英医学誌ランセットを中心としたEAT・ランセット委員会に世界各国から参加した
研究者37人は、専門分野が農業や気候変動、栄養学などと様々で、2年間の研究成
果をこのほど同誌に発表した。

「惑星を健康にする」と提案する食事法は、肉類や乳製品を完全に排除するもの
ではない。しかし、実現するには毎日の食生活を大幅に変更する必要があり、今
までほとんど口にしていないものも日常的に食べる必要がある。

EAT・ランセット委員会は研究成果を世界保健機関(WHO)や各国政府に報告し、
食生活の変更促進を目指す。


食事のとり方をどう変える?

もしも今は肉を毎日食べているなら、ここが最初の大きな違いだ。赤身肉なら、
ハンバーガーを週1回、大きなステーキはひと月に一度が限度になる。

鶏肉や魚は毎週ある程度食べても良いが、その他のたんぱく質は植物からとるこ
とになる。

研究チームは、たんぱく源としてたくさんのナッツや豆類を毎日とるよう推奨し
ている。

さらに、皿の上の半分は野菜や果物にすべきだと、あらゆる野菜・果物の消費拡
大を勧めているが、じゃがいもなどでんぷん質の多い野菜の摂取は減らすべきだ
という。


1日に何を食べるのか

この食事法で1日に食べても良いのは、次の通り――。


ナッツ - 50g
豆類 - 75g
魚 - 28g
卵 - 13g (つまり1週間に1つと少し)
肉 - 赤身14gと鶏肉29g
炭水化物 - 全粒粉のパンや玄米は232g、でんぷん質の多い野菜は50g
乳製品 - 250g (牛乳コップ1杯に相当)
野菜 - 300g
果物 - 200g

このほか、糖31グラムと、オリーブオイルなど油50グラムもとって構わない。


味は最悪に?

研究に参加した米ハーヴァード大学のウォルター・ウィレット教授は、
そんなことはないと言う。そして、農家出身で毎日3食分の赤身肉を食べて育った
自分は、現在はこの惑星健康食事法に近い形で食事をしていると話す。

「実に色々な料理が作れる」とウィレット教授は言う。

「食べても良い食材をいろいろ組み合わせて、何千通りもの料理ができる。
私たちが提案するのは、あれもこれも食べられないつらい食事ではなく、色々な
可能性にあふれて楽しい健康的な食事法だ」


これは現実か、それともただの幻想か

この食事法に従うと、ほとんど世界中で食事改革が必要になる。

欧州と北米は赤身肉の摂取量を大幅に減らさなくてはならない。東アジアは食べ
る魚の量を、アフリカはでんぷん質の野菜を減らす必要が出てくる。

ストックホルム・レジリエンス・センターのリネ・ゴルトン准教授は、
「人類がこれほどの規模で、これほど急激に、食糧システムを変えようとしたこ
とはない」と話す。

「この食事法が幻想だろうが現実だろうが、幻想は悪いものとは限らない
(中略)。これからは良い世界の夢を見るべきだ」

食事方法の変化を促すには、赤身肉への課税などが選択肢としてあり得ると、
研究チームは言う。


なぜ100億人の食事法が必要なのか

世界人口は2011年に70億人に達し、現在は約77億人だ。

2050年ごろには人口100億人となり、その後も増え続けると見られている。


この食事法は命を助けるのか

研究チームはこの食事法が実施されれば、年間1100万人の死亡が防げるという。

特に先進国の主な死因として上位を占める心筋梗塞や脳梗塞、一部のがんは、
この食事法でかなり減らせると期待される。


この食事法は地球も救うのか

研究チームは、

気候変動につながる温室効果ガスの排出を抑え
種の絶滅を防ぎ
農地を増やさず
水を保全する

――という地球環境保護の目標を実現しながら、増える人口の食糧をいかに
確保するかを検討した。

しかし、私たちが食べる内容を変えるだけでは不十分だ。

帳尻が合うようにするには、廃棄食糧を半分に減らし、今ある農地の食糧生産量
を増させなくてはならない。


なぜ肉を禁止しないのか

「温室効果ガスを減らすだけが目標なら、全人類がヴィーガンになるべきだと
言うところだ」とウィレット教授。

しかし、動物性のものを一切とらないヴィーガンの食事法が、もっとも健康的な
ものかはっきりしないと教授は言う。


<解説>食品生産の環境負荷――マット・マグラス環境担当編集委員

農業や植林のための土地利用は、大気に排出される温室効果ガスの約25%の排出
源となっている。これは発電や暖房による排出量とほぼ同じで、世界中の電車や
飛行機や自動車による総排出量よりはるかに多い。

食品生産の環境負荷をもう少し細かく点検すると、畜産や酪農の影響が大きいこ
とに気づく。人為的な温室効果ガス排出量の14.5~18%が、家畜飼育によるもの
だ。

ほかにも、農業は他の業種に比べてメタンガスや亜酸化窒素の排出量が特に多い。

農業ではさらに、農場から出るアンモニアが微小粒子状物質(PM2.5)となり大気
汚染の原因となる。WHOはPM2.5が世界全体の健康を脅かすものだと警告している。

同様に、地球上の真水の7割を消費する農業と食糧生産は、水の保全にとっても
大きな脅威となっている。

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