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米軍の地位協定、日本と欧州ではこんなに違う [政治]


各国とも補足協定などで米軍に国内法を適用して活動をコントロールしており、
米軍の運用に国内法が適用されない日本との差が明確

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戦後70年の真実 voice74

日米関係と戦後70年の真実、戦後史の正体が明るみに出てくると同時に
更なる奥の事実も明るみに出てくる。

更なる奥の黒幕は分からないが、日本の戦後復興資金の長期融資の担保に
「国防権、電波権、航空管制権を米国に差し出す」という密約があったとか
・・

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2019/05/07
「お友達は日本だけ」? 米軍の地位協定、日本と欧州ではこんなに違う
news.goo

地位協定の違い.JPG


日米地位協定の改定を主張する沖縄県の玉城デニー県政は、米軍が駐留する欧州
各国で、米軍の地位協定や基地の管理権などを調査した報告書をまとめた。

2017年からドイツ、イタリア、イギリス、ベルギーの4カ国を調査した。
日本は米国と安全保障条約、地位協定を結んでいるが、4カ国は北大西洋条約機
構(NATO)とNATO軍地位協定を締結。

各国とも補足協定などで米軍に国内法を適用して活動をコントロールしており、
米軍の運用に国内法が適用されない日本との差が明確になった。

<ドイツ>補足協定で国内法適用

1959年、国内に駐留する外国軍隊の地位や基地使用に関する「ボン補足協定」
を締結した。ただ、独側にとって領域や国民の権利の保護などの点で不利な点が
多かった。

80年代に環境や建築、航空などの国内法を外国軍に適用すべきだとする世論が
高まった。88年には外国軍の航空機事故が相次いだ。

90年の東西統一を経て、国民世論を背景にNATO軍を派遣する各国に協定の
改定を申し入れた。この結果、93年に米軍への国内法適用を強化する大幅な改
定を実現した。

州や地方自治体が基地内に立ち入る権利を明記し、緊急時は事前通告なしの立ち
入りも認めさせた。米軍の訓練も独側の許可、承認、同意が必要となっている。

<イタリア>米軍事故受け権限持つ

1954年に米国との基地使用に関する協定を締結。98年に米軍機がロープウ
エーを切断する事故が起き、20人の死者が出たことで反米感情が高まった。

米伊は米軍の飛行訓練に関する委員会を立ち上げ、米軍機の飛行を大幅に軽減す
る報告書がまとめられた。現在、米軍の活動はすべて国内法を適用させている。

米軍は訓練などの活動を伊軍司令官へ事前通告し伊側と調整した上で承認を受け
る。事故発生時の対応も、伊軍司令官が米軍基地内のすべての区域、施設に立ち
入る権限を持っている。

県が現地調査で面談したランベルト・ディーニ元首相は「米国の言うことを聞い
ている『お友達』は日本だけ」と指摘。地位協定の問題は政治家が動く必要があ
るとした。

<イギリス>駐留軍法を根拠に活動

1952年に成立した駐留軍法を根拠に、米軍が活動している。英軍の活動を
定めた国内法は、米軍にも同様に適用されることを規定。英議会でも、国防相は
「在英の米軍は米国と英国の両方の法律に従う」と答弁している。

英空軍が、米軍など外国軍の飛行禁止や制限を判断。在英米軍は、夜間早朝など
の訓練を禁止する在欧米空軍の指令書に従っている。指令書は平日の午後11時〜
翌午前6時を静音時間帯とし、飛行場の運用を禁止。

爆撃機やステルス航空機の配備を予定する際には英国防省の承認を得るなど、
詳細な規定を設ける。

米軍基地には英空軍の司令官が常駐。周辺自治体に演習や夜間の飛行訓練を説明
するなど、米軍と地域の信頼関係の維持に努めている。

<ベルギー>憲法で外国軍に厳しく

憲法で外国軍隊に関する規定を「いかなる外国の軍隊も法律に基づかなければ、
軍務に迎え入れられ、領土を占有または通過することはできない」と定めている。

1962年には、外国軍が駐留する根拠を国内法として定めた。さらに航空法で、
軍用機を含めた外国籍機の飛行はベルギー側の許可が必要であると明記。必要な
場合はベルギー国王が領空の飛行禁止措置を執ることができると規定した。

90年、自国軍に高度80メートルまでの飛行を認める一方で、外国軍は低空飛
行を禁止。ベルギー以外の軍隊は土曜日や日曜日、祝日の飛行を禁止するなど厳
しい措置を執っている。

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盲目の犬を助ける小犬 [動物]


人に対する盲導犬ではなく、
犬に対しての盲導犬の役目を担う小犬。

緑内障で両目の視力を失った11歳のゴールデンレットリバー、チャーリー。

チャーリーの遊び相手としてのベビー、マベリックが
元気を失い、生きる力もなくなったように見えたチャーリーを
目が見えないという苦痛から和らげ、チャーリーのために生きている。

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2019/5/13
盲目の犬を助ける小犬の「話」
vpoint

感動的な.JPG

いかに素晴らしい文を書いたとしても、1枚の写真に負けてしまうことがある。
メディアの世界でもそうだろう。今回紹介する写真には、「今年最高の感動的な
写真」という賞があれば贈りたい、と当方は勝手に考えている。

初めて見た瞬間、感動して何も言えなかった。撮影したカメラマンに拍手を贈り
たい。それだけではない。その被写体の動物の仕草は名俳優だって出来ないだろ
うと思うほど、素晴らしく自然体なのだ。

あまりにも素晴らしい写真だったので新聞から切り抜いて部屋の戸に張り付けて
いる。気分が塞ぐ時や嫌なことがあった時、その写真を見て元気を取り戻すため
だ。

この世界にもこんな素晴らしい存在がいる、というだけで希望が出てくるからだ。
申し訳ないが、ここでは「復活したイエス」の話ではなく、「犬」の話だ。



前口上はこれまでにして、話はその写真の主人公の犬に入る。


オーストリア日刊紙クローネン日曜版に掲載されていた盲目の犬(11歳、ゴー
ルデンレットリバー、チャーリー)とそれをお世話する小犬(マベリック)の日
々の姿を撮ったものだ。舞台は米国のノースカロライナ州だ。

目が見えないということはやはり苦痛だ。人生の喜びの多くは視覚からくるから
だ。美しい山、川、夕日、香りを放つ花など、全ては目を通じてキャッチする。

その目が見えないということは考えられないほどの十字架だろう。人間だけでは
ない、犬も同じだ。チャーリーは緑内障で両目の視力を失った。それ以後、元気
を失い、生きる力もなくなったように見えたという。

当然だろう。その姿を見た飼い主がチャーリーの遊び相手としてベビーのマベリ
ックを連れてきたのだ。

元気を失いかけていたチャーリーはマベリックが来ると、次第に生きる力を取り
戻し、一緒に散歩にも出かけるようになった。マベリックは盲目のチャーリーの
紐を口にくわえ、散歩する。

彼は眠ると傍で一緒に眠る。そのような姿をカメラマンが撮ったのだ。

チャーリーが自分より小さなマベリックに連れられている姿を見るたびに,
「良かったね」と言いたくなる。一方、マベリックにはただただ頭が下がる。

「どうして君はそんなことができるのか」と聞いてみたくなる。

マベリックは「為に生きる」ことを実践している。自慢もせず、奢ることもない。
それこそ為に生きる極地を行く姿だ。オーストラリアの哲学者ピーター・シンガ
ー氏は「他の為に生きる」のは自分の為になるからだ、という`効率的利他主義`
を提唱している。

為に生きるのは決して英雄的な行為ではなく、自分の為になるからだというわけ
だ。

人は為に生きるためには教育と自己規制、そして時には宗教が必要だが、マベリ
ックはいつそれらを学んできたのだろうか。当方は心的外傷後障害(PTSD)
に悩んでいたゴールデンレットリバーの雄犬を知っている。

ボスニア紛争から拾われてウィーンに運ばれた犬も知っている。人間の世界でも
そうだが、犬の世界でも生まれてから現在まで幸せ一杯だったという犬は少ない
だろう。何らかの痛み、悲しみ、時には恨み、つらみをもって生きている

その痛みが少しづつ緩和され、本然の姿を取り戻すプロセスを見るほど美しい
瞬間はない。ひょっとしたら、マベリックはそのプロセスを肌で感じるから
「為に生きる」ための力を得ているのだろうか。

生きるためにはパワーが必要だ。そのエネルギーは自己発電ではなく、他との
関係から得る、という宇宙の原則から考えると、マベリックはきっとチャーリー
から「為に生きる力」を得ているはずだ。

人間の世界では、それを「愛」と呼び、動物の世界では「本能」と呼んでいるわ
けだ。

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超深海の生物から高濃度の放射性炭素 [環境]


1950年代~60年代にかけての冷戦時代に行われた核実験の影響で
超深海にすむ甲殻類の筋組織から高濃度の放射性炭素が検出。

高い濃度の炭素14(放射性炭素)が、人間の汚染が、海洋の食物連鎖
に入り込み、深海に到達している。

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2019.05.14
超深海の生物から高濃度の放射性炭素冷戦時代の核実験で蓄積
cnn

1950年代~60年代にかけての冷戦時代に行われた核実験の影響で、超深海
にすむ甲殻類の筋組織から高濃度の放射性炭素が検出されたという研究結果を、
中国などの研究チームが発表した。

この研究は4月の学術誌に発表された。人間の汚染が海洋の食物連鎖に入り込み
、深海に到達している状況が示されたと研究チームは指摘。中国科学院の研究者
はCNNに、「これほど高い濃度の炭素14(放射性炭素)は予想していなかっ
た」と話している。

冷戦時代の核実験では、大気中の放射性炭素が2倍に増え、爆弾によって放出さ
れた中性子が大気中の窒素と反応を起こして放射性炭素が生成された。

実験の終了に伴い放射性炭素の濃度は下がったが、大気から海面に落下した放射
性炭素は、食物連鎖を通じて長年の間に海洋生物に取り込まれていた。

中国と米国の研究チームは、この「爆弾炭素」を使って、西太平洋の3つの海溝
で深さ6000~11000メートルの超深海にすむ甲殻類を調査した。深海の
甲殻類は、海底に沈んだ有機物の死骸を餌にしている。

放射性炭素による年代測定を行った結果、超深海の甲殻類の筋組織からは、自然
界よりも大幅に高い濃度の炭素14が検出された。炭素14は自然界のほぼ全て
の生物に存在する。

普通であれば、海水の巡回によって爆弾炭素が深海に届くまでには1000年ほ
どかかる。しかし海洋食物連鎖を通じて予想よりも早く放射性炭素が運ばれたと
研究チームは推測する。

海溝にすむ甲殻類は、浅瀬にすむ種に比べて細胞が入れ替わるペースが遅く、
寿命も大きさも4倍以上だった。このために体内に蓄積される放射性炭素の量が
増えたと研究チームは解説している。

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象牙密猟の証拠 放射性炭素 [国際]


放射性炭素年代測定と遺伝子解析を組み合わせることで、ゾウが密猟された
時期に関する貴重な手掛かりを得られる。象牙の違法取引と戦うために利用

1940年代から1960年代前半には、野外で核実験が繰り返され、炭素の
放射性同位体である炭素14が大量に放出された。

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2017.03.27
冷戦中の核実験が、象牙密猟の証拠を提示
放射性炭素による年代測定で、違法逃れのウソを暴く
ナショジオ

放射線を出しながら、別の種類に変化する原子を放射性同位体という。大気中
には放射性同位体が微量に含まれており、植物に取り込まれ、食物連鎖で動物に
も広まっていく。

これを利用すれば、動植物の遺骸の年代を特定できる。迷宮入りの事件をいくつ
も解決に導き、ニシオンデンザメが何世紀も生きられることを突き止め、ネアン
デルタール人がそれまでの定説より1万年早く絶滅した証拠を提示し、中国最古の
王朝「夏」建国のきっかけとされる洪水伝説に信ぴょう性を与えてきたのはこの
技術だ。

なかでも、冷戦中の核実験で大気中に放出された炭素の放射性同位体「炭素14」
は、第2次世界大戦以降の年代を正確に特定できる手段の1つだ。この手法が今、
象牙の違法取引と戦うために利用されている。

米ユタ大学の教授であるトゥーレ・サーリング氏らが2016年後半に科学誌「米国
科学アカデミー紀要 (PNAS)」に発表した論文によれば、放射性炭素年代測定と
遺伝子解析を組み合わせることで、ゾウが密猟された時期に関する貴重な手掛か
りを得られるという。


象牙の違法取引はゾウを絶滅の危機に追い込んでいる。アフリカでは毎年、3万
頭を超えるゾウの命が奪われている。象牙は主にアジアで珍重され、彫刻や宝飾
品、箸などの高級品に加工されている。

象牙の国際取引は1990年に禁止されたが、闇取引が活発に行われており、一部の
国には今でも合法的な国内市場がある。

合法とされるのは年代物の象牙で、これが法律の抜け穴になっている。アフリカ
ゾウの国際的な保護が開始されたのは1976年だが、新しい象牙を1976年以前の象
牙と偽り、売りさばく業者が存在するのだ。


密輸ネットワークの存在も示唆

サーリング氏らは放射線炭素年代測定によって、そうした虚偽の主張を暴こうと
している。1940年代から1960年代前半には、野外で核実験が繰り返され、炭素の
放射性同位体である炭素14が大量に放出された。

最近になって機密解除された核実験の映像も存在する。事実、1960年代には、大
気中の炭素14濃度が2倍になった。

核実験によって放出された炭素14を植物が取り込み、その痕跡が組織内に残さ
れる。




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