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イタリア「一帯一路」懸念の声 [国際]

巨大経済構想「一帯一路」は、東南アジア、アフリカ、欧州、ラテンアメリカの
インフラ建設を展開し、陸上および海上貿易ネットワークを構築するもの

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イタリアが所有する航海ルートで欧州と東アフリカ、東南アジアを結ぶ海上経済
回廊は共産党政権に狙われている

中国共産党政権のこの広域構想は、途上国に多額の融資契約を結ばせ、
中国企業が建設・運営を行うため、「債務トラップ外交」「植民地化計画」など
と批判

現に、中国が投じる資金は100兆円と試算・・

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地中海のシルクロード 世界に広がる「債務の罠」 voice74

「中国の夢」「2050年までに中国は国力と国際的な影響力を合わせて世界のリーダーに
なる」と宣言。中国と中央アジア、欧州をつなぐ陸のシルクロードと、東南アジアから
アフリカ、中東、欧州までを結ぶ海のシルクロードの整備を開始

欧州主要港における中国企業の出資比率を見ると「海のシルクロード」を
広げようとしていることが手に取るように分かる。

港湾を押さえて中国海軍の艦艇を派遣しプレゼンスを地中海で増している。
今なんとかしないと地中海が中国の影響下に置かれるのは目に見えている。

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2019年03月13日
イタリア「一帯一路」覚書検討「植民地化なら断じて応じない」
内外から懸念の声
大紀元

中国が主導する広域経済圏構想「一帯一路」への参加について、イタリア政権内
や同盟国に懸念が広がっている。

イタリア副首相は11日、「海外政府による植民地化構想なら応じる用意はない」
と警告している。

イタリアが所有する航海ルートで欧州と東アフリカ、東南アジアを結ぶ海上経済
回廊は共産党政権に狙われている。

イタリアの一帯一路への参加意向は、3月6日、経済開発省ミシェル・ゲラシ次官
補が英フィナンシャル・タイムズとのインタビューで明らかにした。


3月22日から3日間、中国の習近平国家主席はイタリアを訪問する。ゲラシ次官補
は、一帯一路参加交渉は進行中であり、ジュゼッペ・コンテ首相は滞在中の習主
席と覚書に署名する可能性もあると述べた。

2013年に発表された中国共産党政権主導の巨大経済構想「一帯一路」は、東南ア
ジア、アフリカ、欧州、ラテンアメリカのインフラ建設を展開し、陸上および
海上貿易ネットワークを構築するもの。
中国が投じる資金は100兆円と試算されている。

鉄道や港湾を含むイタリアの交通ネットワークは、南欧と東アフリカ、東南アジ
アの港を結び、最終的には中国に繋がる。一帯一路の海上経済回廊にとって要衝
となる。

しかし、中国共産党政権のこの広域構想は、途上国に多額の融資契約を結ばせ、
中国企業が建設・運営を行うため、「債務トラップ外交」「植民地化計画」など
と批判されてきた。

このため、米国当局はすぐさま、イタリアの動きに懸念を表明した。3月9日、
米国の国家安全保障会議(NSC)はSNSで次のように述べた。

「 一帯一路を支持することは、中国の略奪的なやり方に正当性をもたらすもの。
イタリア国民の利益にならないだろう」。NSCギャレット・マーキス報道官も同日
に、ほぼ同じ内容のコメントを出した。


もしコンテ首相が署名すれば、G7ではイタリアは一帯一路に加わる初めての国と
なる。日本や米国、カナダ、フランス、ドイツ、イギリスの中央政府は参加を表
明していない。

イタリア政府内でも、中国の一帯一路に反対する意見がある。イタリアのサルビ
ーニ副首相は12日、記者団に対して「もし海外企業によるイタリアの植民地化と
いう話なら、断じて応じる用意はない」と警告した。

グリエルモ・ピッチ外務次官補は、NSCのツイートを転載し「私は懸念を共有する
。私たちの同盟国を喜ばせるためではなく、より綿密な調査が必要だ」と慎重な
姿勢を示した。

イタリアの経済界からも、中国との覚書署名を懸念する声が上がっている。
輸送組合会長ルイージ・メルロ氏は、「私たちの取引増加と、増幅する中国の覇
権的地位との間で、みなが認識できていないリスクがある」と現地日刊紙イル・
ジオナーレの取材に述べた。

メルロ氏は、港湾や高速道路などインフラ計画の主導権を中国が握れば「指揮管
理権を海外政府に明け渡すことになる」と付け加えた。

欧州メディアEURACTIVは、匿名の情報筋の話として、国際交渉の役割を担うイタ
リア外務省を飛び越えて、なぜ経済開発省が覚書署名の意向を突然発表したのか
に驚いていると述べた。

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