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「子供に借金を残すな」という大嘘 [経済]


政府の借金といわれる1,300兆円、これが消費税増税の理由になっているが
NHKが流した「子供に借金を残すな」という大嘘がこのカラクリを暴露した。

「MMTという経済理論が話題になっていますが、その内容はこのことと同じ
で、国債をいくら出しても信用創造をしているだけだから、問題はない、国債は
いくらでも発行できるというもの」

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武田邦彦『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』

2019.06.13
武田教授が暴露。NHKが流した「子供に借金を残すな」という大嘘
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「国の借金」の大ウソ。
あなたは消費税増税の本当の理由を知っているか

先回の「『日本は借金大国』の嘘。国債発行で国民の預金が増えている事実」
では、政府の借金といわれる1,300兆円は、同時に国民の預金900兆円にもなっ
ていることを書きました。

借金ともいえるし、預金とも言えるのでややこしいのですが、これが消費税増税
の理由になっているのですから、理解しないわけにもいきません。


日本銀行の株券の55%は財務省(政府)が保持していますから、日本銀行は政府
の子会社です。

そして、日本銀行は10年位前までは、国債などの5%ぐらいを保有していましたが
、アベノミクスの「量的緩和政策」で市中銀行からお金を出して国債などを買い
続けたので、今では46%も所有しています。

現在、国債の金利はほぼゼロ%ですが、もしかすると将来、金利が上昇すること
も考えられます。

日本銀行は国債を買ったのですから「資産」に国債が計上され、負債にはお金を
出した分だけ日銀当座預金にカウントされています。

また、国債の利息が入った場合には、国庫納付金として勘定されます。日本銀行
といっても政府と同じです。つまり、日銀に入る利息は政府が払うものですので
、政府が利息を払い、政府自身(日銀を経由して)に入れることになります。

つまり国債の46%分を日銀が持つことによって、将来ともに金利はゼロというこ
とになります。

かつて1,300兆円は「国の借金」と言っていて、NHKは「子供に借金を残すな」と
放送していましたが、今や、日本銀行が国債を買ったので、700兆円に減少してい
ることになります。

また、日本銀行と政府は主体が同一ですから、日本銀行が政府に600兆円の国債等
の返済を求めることはありません。


この段階で、「子供に借金を残すな」という放送が実質的にはウソだったことが
わかります。つまり、安倍政権になって黒田日銀総裁が「国債を買う」と決意した
だけで、1,300兆円の政府の借金(国債)が一気に700兆円も減少したからです。

日銀がもう少し頑張って、あと700兆円出してくれれば、政府の借金はゼロになり
、消費税の増税もなにもかもなくなってしまうということになります。

実に不思議な話で、政府がお金を欲しくなって国債を10兆円出して市中の銀行に
買ってもらい、銀行の国債を日銀が買い取れば、10兆円は再び政府(日銀)のも
のとなり、政府が支払う利子も日銀を経由して政府に返ってきますので、政府は
常にタダで仕事ができることになります。

この仕組みは普段から市中銀行(私立)がやっている「信用創造によるお金の創
造」ですから、それを日銀がやっているだけになります。

最近、MMTという経済理論が話題になっていますが、その内容はこのことと同じ
で、国債をいくら出しても信用創造をしているだけだから、問題はない、国債は
いくらでも発行できるというものです。


日本が「無税の国家」になりえるお金の創造の仕組み

通常の場合の信用創造によるお金の発生は、

国民が銀行に借金を求める
銀行は口座を開設してそこに借金の記録をつける
 (この瞬間にお金が創造される。銀行は貸すお金の10分の1ぐらいを持ってい
  れば貸すことができる。 現実には銀行の現金を貸し手に渡すわけではなく、
  帳簿にお金の額を記録する だけ)
借り手は銀行の口座をもとに仕事をする
借り手は適宜、利子を払う
借り手は最終的に借金を返す

という手続きを取ります。

これに対して日銀が小切手を振り出してお金を創造する場合には、その小切手が
国民を通じて銀行にわたり、銀行で口座ができますが、そのお金は「返さなくて
もよいお金=小切手の額面」です。

銀行はその小切手を日銀に持っていきお金を振り込んでもらいますから、全体に
何も起こりません。ただ、日本全体のお金が増えるだけです。

かつて、国がお金だけを増やしたら、お金が過剰になり、品物は一定だからイン
フレになると信じられていました。でも、20年間もお金を増やしてばかりいても
日本はデフレで、全く物価は上がりません。

それは、増やしたお金でみんながモノやサービスを買うのではなく、貯蓄してし
まうからだともいわれています。

つまり政府が小切手を出しても出しても、国民の間をグルッと回って貯蓄に回る
ので、市中に出回っているお金の総額(お金の絶対量×回転数)は変わらないと
いうことになります。

だから、もっとジャンジャン国債を出せということになるのですが、疑問があり
ます。


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よくわかるMMT解説
voice74

現代の天動説と地動説と言われているように
目からウロコが落ちる「MMT」、現代貨幣理論。


日本にも飛び火した「MMT」(現代貨幣理論)。
なぜ、日本に飛び火したのか。

日本は、GDP比の政府債務残高が先進国の中でもダントツで大き
く、財政危機だと言われているからです。
しかも、今年、消費税率を8%から10%に引き上げようとしているところです。

それなのに、「財政赤字は心配するな」などと、MMTが正しかったなんて話に
なったら、消費増税は、ぶっ飛びます。

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消費増税も吹っ飛ばす破壊力「MMT」
voice74

NHKのビジネス特集で「お金がないなら刷ればいい!?」という記事で
古くて新しい議論であるMMT=現代貨幣理論が話題になっている。

「国と地方の“借金”は1100兆円を超え」などというのも吹き飛んでしまう
このMMT=現代貨幣理論。

神経をとがらせている財務省が反撃に出たのも、ことし10月の悲願の消費税率の
引き上げを目指しているからだ。

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お金がないなら刷ればいい!?
voice74

NHKのビジネス特集で「お金がないなら刷ればいい!?」という記事で
古くて新しい議論であるMMT=現代貨幣理論が話題になっている。

「国と地方の“借金”は1100兆円を超え」などというのも吹き飛んでしまう
このMMT=現代貨幣理論。

神経をとがらせている財務省が反撃に出たのも、ことし10月の悲願の消費税率の
引き上げを目指しているからだ。

ネットから国会に至るまで、こんな論争が巻き起こっているのも、国民が知らな
かったことが他にも有るんじゃないかという不信感の現れとして見ることができる。

国家財政の家計簿は、家庭の家計簿とは全く違うと言うMMT=現代貨幣理論に
国民に知られてはまずいコトがあるらしい。

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