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死亡原因トップ10 [国際]


虚血性心疾患と脳卒中は
過去15年の世界の主要死亡原因であり続けている。

道路交通傷害は、低所得国、低中所得国、高中所得国で
死亡原因トップ10の中に入っている。

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2018.12.10
交通事故死、世界の死因の8位に 子どもと若者は1位
CNN.co.jp

2016年に交通事故で死亡した人は世界で135万人に達した。
死者の数はHIV・エイズや結核を上回って全体では8位に上昇、5~29歳の
子どもと若者では1位だった。

世界の死者のうち、29%は車内にいた人、28%は二輪または三輪バイクの
運転者、26%は歩行者と自転車だった。


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2018年5月24日
WHOファクトシート
死亡原因トップ10
japan-who

世界の死亡原因トップ102016年の世界全体で5690万人の死亡のうち、
半分以上(54%)はトップ10の原因によるものであった。

虚血性心疾患と脳卒中は、2016年あわせて1520万人の死亡を数え、
最大の死亡原因である。
これらの疾病は、過去15年の世界の主要死亡原因であり続けている。

慢性閉塞性肺疾患は2016年300万人の命を奪う一方、
肺がん(気管及び気管支のがんを含む)は170万人の死亡原因となった。

糖尿病は2000年には100万人以下だったのが増加し、
2016年には160万人の死亡原因となった。

認知症による死亡は2000年から2016年の間に倍以上となり、
2000年の世界の死亡原因第14位に対し2016年では第5位となった。

下気道感染症は、死亡原因となる最も多い感染症であり続けており、
2016年世界で300万人が死亡している。

下痢性疾患による死亡は2000年から2016年の間にほぼ100万人減少したが、
2016年でもなお140万人の死亡原因となっている。

同様に、結核の死亡者数も、同じ期間に減少したものの130万人が死亡し、
原因トップ10に並び続けている。

HIVエイズは、2000年に150万人だったのに比べて
2016年には死亡者数が100万人となり世界の死亡原因トップ10からは外れている。

道路交通傷害では2016年に140万人が死亡しており、
その4分の3(74%)は男性及び男児である。


経済所得グループ別の主要死亡原因

低所得国における2016年の全死亡の半分以上は、いわゆる「グループI」と
呼ばれる条件で起こっており、そこには、感染症及び妊産婦の原因、妊娠と出産
の間に生じる様々な状況並びに栄養不足が含まれる。

対照的に、高所得国ではそれらの原因での死亡は7%以下である。下気道感染症
は、全ての所得グループを通じて主要な死亡原因となっている。

非感染性疾患(NCD)は、世界全体で死亡原因の71%を占めるが、
低所得国では37%、高所得国では88%と幅がある。

高所得国では、死亡原因トップ10のうち一つを除いてすべてがNCDである。
しかしながら絶対数では、NCDが原因での世界中の死亡の78%は低所得及び
中所得国で発生している。

2016年に傷害では490万人近くが死んでいる。
それらの死亡の4分の1以上(29%)は道路交通傷害によるものである。
道路交通傷害による死亡率では、世界全体で人口10万人当たり18.8人に対して
低所得国が29.4人と最も高い率となっている。

道路交通傷害は、低所得国、低中所得国、高中所得国で死亡原因トップ10の中に
入っている。


なぜ私達は人々の死亡原因を知る必要があるのか?

毎年何人の人が死に、なぜ死んだのかを調べることは、病気や怪我が人々に
どのような影響を与えるかを測定することと同様に、国の保健システムの有効性
を評価する上で最も重要な方法の一つである。

死因統計は、保健当局が公衆衛生活動の焦点を決定するのに役立つ。
例えば、ある国で心臓病や糖尿病による死亡が2,3年の間に急上昇した場合、
その国では、これらの病気を予防するライフスタイルを奨励する積極的なプログ
ラムの実施効果が高いことがわかる。

同様に、もしある国で多くの子どもたちが肺炎で死亡し、一方でごく一部の保健
予算しか効果的な治療に充てられていないことが分かった場合には、この分野で
の支出を増やすべきであることがわかる。

高所得国には、人口の死亡原因に関する情報収集システムがある。
多くの低・中所得国ではそのようなシステムがなく、特定の原因による死亡数は
不完全なデータから推定しなければならない。

より精度の高い死亡原因データを作成することは、これらの国で健康を増進し、
予防可能な死亡を減少させるために必要である。

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