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プラゴミ問題を解決する技術とアイデア [環境]


東京湾のカタクチイワシの8割が、お腹にプラスチックを溜めている
ことがわかりました。

海に流出し、食物連鎖で私たちのお腹に戻って来ていてもおかしくないのです。」

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プラスチックゴミ問題を受けて
近年世界中で、使い捨てのプラスチック製品の廃止が進んでいる。

EUは、コーヒーカップなど使い捨てプラスチック製品の使用を廃止。
バングラデシュが率先して使い捨てレジ袋をを廃止。

日本でも、すかいらーくが2020年までにプラスチック製ストローの使用を廃止す
ることを発表した他スーパーなどでも独自のスタイルで取り組みが始まっている

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2018.12.17
プラスチックゴミ問題を解決する技術とアイデア 
アジアから続々発信中
globe.asahi

2050年には、重さで言うと海に魚よりプラスチックゴミの方が多くなるかもしれ
ない、と言われていることをご存知ですか?

約3年前に、世界経済フォーラムで2050年の予測が発表されてから、海ごみやプラ
スチック問題はみるみるうちに、世界中で取り上げられるようになりました。

最近は、プラスチック関連のニュースを見ない日はないほどまでに、この問題に
対する世界の感度は高まっています。

人間はこれまでに、足首ほどの高さに広げて並べたら、世界で8番目に面積の広
い国、アルゼンチンを埋め尽くすほどのプラスチックゴミを製造してきました。

しかし、その中でリサイクルされたものはごくわずかで、8割は埋立地や街、海
など自然の中に、未だにそのままの形で存在します。

海に流れ出たゴミは海流にのり、海上には吹きだまりのようにゴミが集まる場所
ができます。太平洋の真ん中に、そんな場所が見つかったのは実は30年も前のこ
と。そして現在、その大きさはなんと、フランスの面積の3倍あると言われてい
ます。

飲むのには5分くらいしかかからないペットボトルですが、海ゴミとして海に残
る期間は450年。

プラスチック問題は今、地球規模の問題です。


日本にとっても他人事ではない!?

私が住むインドネシアは、世界で2番目に海ごみを排出している国で、街中、
田んぼのあぜ道、川、海、日常生活のそこら中で、プラスチックゴミを目にしま
す。

日本にいると、あまり街中でプラスチックゴミが散乱しているところを見ません
が、実は日本人にとっても、他人事ではもうないのです。

2年前の調査では、東京湾のカタクチイワシの8割が、お腹にプラスチックを溜め
ていることがわかりました。これらは、大きさが5ミリ以下の微細プラスチック
「マイクロプラスチック」ですが、その1割が、スクラブのような洗顔料に入っ
ているマイクロビーズ。

私たちが毎朝顔を洗う時、まさかその流れた水が下水処理場を通り抜けて海に流
出し、魚が食べているとは思いませんが、もしかすると、食べ物となって私たち
のお腹に戻って来ていてもおかしくないのです。

先月は、世界中の食卓塩39ブランドのうち9割から、マイクロプラスチックが検出
されました。そしてそれから間も無く、ついに人の便からも検出されたのです。

それも、調査対象となったヨーロッパ、ロシア、日本8カ国を代表する8人全員
の検体から。

それでも日本は、今年6月に開催されたG7シャルルボワ・サミットで、イギリス、
フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、EUが海洋プラスチック問題に取り組む
「海洋プラスチック憲章」に署名した中、アメリカと共に署名を拒否したのです。

「国内法が整備されていないため、社会に与える影響が現段階ではわからない」
という理由で。


世界の取り組み

近年世界中で、使い捨てのプラスチック製品の廃止が進んでいます。
今年8月にニュージーランドが使い捨てレジ袋の廃止を宣言。2002年にバングラデ
シュが率先して使い捨てレジ袋をを廃止し、ニュージーランドは15カ国目となり
ました。

EUは、コーヒーカップなど使い捨てプラスチック製品の使用を廃止する「プラスチ
ック禁止法案」を可決し、使用するプラスチック包装を2030年までに100%再生利
用可能なものとすることを宣言。イギリス、アメリカやカナダはマイクロビーズ
入りの製品の製造をすでに禁止しています。

今年に入って、大企業も挙って取り組み始めました。スターバックスは2020年ま
でにプラスチックストローの使用を廃止、マクドナルドやコカコーラはパッケー
ジにリサイクル素材を使うことなどを決めました。

イケアは2020年までに全世界で使い捨てプラスチック用品販売を廃止。日本でも、
すかいらーくが2020年までにプラスチック製ストローの使用を廃止することを発
表しました。

ここ一年で、企業のプラスチックフリームーブメントが、急速に加速しています。

世界では、使い捨てプラスチック容器を一切使わないスーパーマーケットや、
リサイクル品だけを売る店などが次から次へとできていますが、ここインドネシ
ア・バリ島でも、野菜くずなどを堆肥として活用するなどゴミを出さない

「ゼロ廃棄物レストラン」や、プラスチック製品は売らない、使わない「プラス
チックフリーショップ」が今年、バリ島で初めてオープンしています。

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