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日本で起きている差別のリアル [社会]


4月1日から、外国人労働者の受け入れ拡大を目指す改正出入国管理法が施行されたこと
も踏まえ「行政が、日本で起きている外国人への差別の調査を行い、差別を禁止する法
の整備をすることが必要」と強調。

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外国人労働者の受け入れ拡大に伴いますます増えそうな差別。差別実態は現場でないと
分からないが、職場での差別、客による差別と肩身の狭い思いをしている。

「外国人ダメ」、入店拒否など日常的に差別に直面している外国人
「相談する窓口や、差別を見た時に第三者が止めたりすることが重要」と話す。

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2019/04/17
中国人の女性が心を痛めた言葉 日本で起きている差別のリアル
headlines.yahoo

「中国人だからそういうことをするんだ。人の金を取るんだ」

都内の日本語学校に留学中の李さん(仮名・18歳)は2018年夏、アルバイト先のスーパ
ーで、酔っ払った日本人男性客にいきなり、こんな言葉を投げかけられた。

李さんは、このスーパーでレジ係としてバイトしていた。60代ぐらいの男性客が酔っ払
って来店し、支払い時にレジ前で小銭をばらばらと落とした。李さんが小銭を数えるの
を助けた際に、怒鳴りつけてきたという。【冨田すみれ子 / BuzzFeed 】

「仕事中だから客には丁寧に接さなければと思っていたけど、ショックも大きく、とに
かく怖かったです。店長が対応してくれているけど、どうしたら良いか分からずに謝り
続けたら、どんどん差別発言をしてきました」


スーパーの店長が、すぐその場にやってきた。すると、客は「金をとられた」と自分で
警察を呼んだ。だが、やってきた警察官が「ちょっとこちらに」と署に同行を求めたの
は、李さんではなく、その客の方だった。

その後店側は、非常時用に社員のいる事務所につながる呼び鈴をレジに設置した。
しかし、李さんは差別的な発言をされた時のショックもあり、バイトを辞めた。

李さんは高校生の頃から日本に憧れて、日本語を学び、都内にある日本語学校で勉強す
るために一人で渡航した。事件が起きたのは、来日して半年余りすぎた時のことだった。


「日本は素敵な国。みんな優しいです」

李さんはそう話す一方で、電車で中国語を話していると差別的な言葉を投げかけられる
など、日常的に差別に直面している。

「歴史問題があるのも分かるし、実際にマナーが悪い中国人がいるのも分かる。けど良
い人もいる。私は日本が好きで日本にきた。国籍だけで決めつけないで欲しい」

李さんは、BuzzFeed Newsにそう語る。


外国人の半数が差別を経験

NPO法人「反レイシズム情報センター(ARIC)」は4月16日、東京都内で行った外国人留学
生や外国人労働者への差別実態調査の結果を発表し、外国人留学生ら340人中167人の49%
が、なんらかの差別を受けていたことが分かった。

うち167人中100人がアルバイト先など職場、67人がそれ以外の場所で差別を受けたと回
答した。

アンケート調査は今年2~3月に、日本語学校が集まるJR高田馬場、新大久保両駅周辺で
行われた。

340人中285人が日本語学校などに通う留学生で、それ以外が留学以外の労働者、技能実
習生などの外国人。回答者のうち83.8%がアジア出身で、8.5%がヨーロッパ、3.8%が
北米出身だった。


職場での差別の多さ、浮き彫りに

アルバイト先などの職場で、最も多かったのは客から受けた差別だった。

次に多かったのが、上司や同僚からの差別。以下の様な職場での差別を指摘する声が集
まった。

・コンビニでバイトしていた時、客に「外国人の店員はいらない」という内容の発言を
受けた。(ミャンマー出身の男子留学生・滞在期間5年)

・新宿のドラッグストアで働いていた際、「外国人が担当するレジは嫌」と言われた。
外国人だからという理由で、実際にミスをしていないのに、ミスをしたと文句をつけて
くる客がいた。(ネパール出身の男子留学生・滞在期間4年)

・バイト中に中国人客から道を聞かれたので中国語で答えたら、日本人の同僚から「仕事
中に中国語を話すな」と言われた。(中国出身の男子留学生・滞在期間2年)


不動産屋での差別や飲食店での入店拒否

一方、職場以外での差別の中で最も多かったのは、不動産屋での差別。次に飲食店やコ
ンビニなど店での差別だった。店での差別は、特に飲食店などへの入店拒否、予約拒否
が多かった。

・東京で飲みに行くとき電話で予約しようとしたら「外国人ダメ」と言われた。北海道
の富良野でも電話予約で出身地を聞かれ、答えたら「(来訪)ダメ」と言われた。(ネパ
ール出身の専門学校男子留学生・滞在期間4年)


差別の後の泣き寝入りを防ぎ、行政も対策を

差別実態調査をした反レイシズム情報センターは、「差別とは何か」「差別を見たときに
どう対応するか」などを掲載し、主に大学生向けにまとめたガイドブック(上写真)を
作成したり、差別を受けた外国人が相談できるオンラインの窓口も設けている。

今回の調査でも、差別を受けた後の対応として「職場の人に相談した」が19%、「友人
に相談した」は15%だった。一方で59%は「何もしなかった」と答えており、同センター
代表の梁英聖さんは「相談する窓口や、差別を見た時に第三者が止めたりすることが重
要」と話す。

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