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最深部まで進む海洋汚染 [環境]


人類が発明した物質の中で最大の汚染物質とされているプラスチック。

毎年海に捨てられるプラスチックごみが「行方不明」になっているが
何処に行ってるのかを海流のコンピューターモデルを用いて推定。

その結果、地中海、インド洋、東南アジア周辺の海域で、水深数千メートルに及ぶ
さまざまな深さで顕著に蓄積されることが分かった。

地球の最深部であるマリアナ海溝(Mariana Trench)底部に生息する小型のエビの
消化管内から、マイクロプラスチック繊維が発見された。

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2019年4月10日
「行方不明」の海洋プラごみはどこに? 謎解明に一歩前進
AFP

人類は毎年数百万トンものプラスチックを世界の海に捨てているが、海面上にはその
ごく一部しか見えないのはなぜか――この謎は長年、科学者らを悩ませ続けてきた。

 地球上の「行方不明のプラスチック」がどこにたどり着いているのか、という謎の
解明に一歩近づいた可能性がある研究結果が9日、発表された。

これは、人類が発明した物質の中で最大の汚染物質の一つであるプラスチックを追跡し、
移動経路の地図を作製する史上初となる国際プロジェクトの成果となる。


毎年海に捨てられるプラスチックごみ400万~1200万トンのうち、海面にとどまってい
るのはわずか25万トンにすぎないと考えられている。全体的にみると、数十年間にわた
り海に投棄されたプラスチックの99%以上が現在、行方不明になっている。


「海面にあるプラスチックですら、浮き沈みを繰り返している。常に、海のさまざまな
領域で、さまざまな深さを移動し続けている」


飛躍的進展の可能性

今回の研究で、行方不明のプラスチックの研究に飛躍的な進展がもたらされる可能性が
あるという。モントフォード氏は研究で、三つの異なる密度のプラスチックについて、
一旦沈み始めたらどこに多く集まるのかということを、海流のコンピューターモデルを
用いて推定した。

その結果、地中海、インド洋、東南アジア周辺の海域で、水深数千メートルに及ぶさま
ざまな深さで顕著に蓄積されることが分かった。

プラスチックの大半は最終的に海底に行き着く。今年発表された別の研究では、地球の
最深部であるマリアナ海溝(Mariana Trench)底部に生息する小型のエビの消化管内か
ら、マイクロプラスチック繊維が発見されたことが明らかになっていた。

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